ごはんと学びって?

私たち東京キッズサポーター (TKS) では、地域の居場所づくりを目的として、子ども食堂&学習支援「ごはんと学び」を立ち上げました。

 

どうして「ごはんと学び」なのか。

このふたつを組み合わせることで生まれるメリットが大きいからです。

 

 

ごはんはボランティアなどスタッフを含め、皆で食べることを心がけています。美味しいごはんを作ってくれた人の顔を見ることもできるし、地域の人とのつながりを感じる良いチャンスになります。

 

人との関わりが希薄になりやすい都心では、こうした自然なコミュニケーションのきっかけづくりが割と重要なのです。家族や友達以外の人との交流によって、多様性を感じ学ぶことは多いのではないかと思います。

 

また、メニューもバランスを考え、一般的な家庭料理を身近に感じるごはんを大事にしています。

そして、美味しいごはんは気持ちをポジティブにさせます。笑顔も増えて、子どもが子どもらしくいられる時間が自然に生まれることでしょう。

 

また、こうしたポジティブな気持ちは、ちょっとしたチャレンジ精神につながることも多いです。

苦手なこと、例えば食べ物の好き嫌いも少し克服できたり、学びに対しても前向きになるきっかけとなります。

 

学びに対しては、コンプレックスに感じていたり、嫌なものとして避けている子どもたちは少なくありません。

学びは、先生や親に強制される勉強とは異なり、自分で何かを知りたいという好奇心によって得られるものです。学びは楽しい、ということを少しでも感じてほしいので、美味しいごはんはその良いきっかけづくりなのです。

 

また、学習凸凹さんにも対応できるような本や参考書を用意しています。わかりやすく、絵や写真がたくさん載っている楽しい本や、図鑑も揃えています。ゲームもたくさんあります。

 

学習指導としては、苦手なところはほどほどに、得意のところはどんどん伸ばしていけるように心がけています。楽しい学びのため、重要なポイントです。

 

英語は特に力を入れています。日本の参考書だけでなく英米のもので、語学習得のための文法をしっかり学ぶことができ、より実用的で応用の利く内容です。学びたい気持ちが強い子にも、しっかり学んでほしいと思います。

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ごはんと学びは大きなメリットです。

何より、皆んなで楽しい時間を過ごせたらと思います。

学習やそれ以外の困りごとなど、ぜひお気軽にご相談くださいね。